屋外活動におすすめなアウトドアグッズ。非常時にも役立つ!

キャンプで夜を明かすなら寝具も必須!快適に寝るために用意しよう

キャンプは日帰りもあれば、その場でテントを利用して1泊することもあります。そんな時に必要になるものが寝具です。寝具があればテント内で快適に眠ることができるため、宿泊するのであれば寝具はほぼ必須と言えます。

テント内で使える寝具と言えば、「寝袋」がまず挙げられます。シュラフと呼ばれることもあります。寝袋にも種類がいくつかあり、種類によって特徴もあるため、まずは特徴を確認してみましょう。

まずは「封筒型」と呼ばれる寝袋があります。普段寝ている布団に近い寝袋になっているため、寝袋を始めて使うという人にも使いやすい寝袋です。ゆったりしているため、実際に寝る時には寝返りも打てるためゆったり寝たいという人におすすめです。

他の種類に比べると保湿性が低いという欠点もありますが、温度調整も簡単にできますし寝袋によっては2人で眠ることもできます。封筒型は比較的サイズが大きいため収納時に嵩張りやすいという点も覚えておきましょう。

寝袋と言えば「マミー型」をイメージする人が多いのではないでしょうか。その名前の通り見た目がミイラに似ている寝袋です。保湿性が高いため暖かく、寒い時期におすすめの寝袋です。

またコンパクトで収納しても嵩張らないという点もこの寝袋のメリットです。デメリットとしては一度この寝袋に入ると動きづらいという点と、価格が高いという点です。

また主に1人用となっているため、一人でキャンプなどをする時にはおすすめです。寒い時期に一人でキャンプや登山をする場合はマミー型を使ってみてはどうでしょうか。

封筒型とマミー型の良い所を取った寝袋であり、「エッグ型」と呼ばれる寝袋もあります。エッグ型は封筒型の寝心地の良さとマミー型の保湿性が高いという特徴を持っています。

寝心地もよく暖かいため高機能の寝袋を探しているという人におすすめの種類です。サイズはさほど大きくなく収納もコンパクトにできるため、一人でアウトドア活動をする時におすすめです。

寝袋には他にも種類があり、代表的な物は「人型」と呼ばれる種類です。人型をしている寝袋もあり、寝袋に入ったまま移動をすることができます。保湿性などは落ちてしまいますが、寝袋を着たまま簡単な作業ができるため天体観測などをしたい時におすすめの寝袋です。

寝袋にもサイズがあり、一人用もあれば二人用、寝袋によってはキングと呼ばれるサイズが大きい寝袋もあります。同じモデルの寝袋なら寝袋同士をつなげることができるタイプもあるため、将来を見越して同じタイプの寝袋を使うのも良いでしょう。

寝袋で寝るのであれば、肌触りにも注目してみましょう。自分で肌触りが良いものの方が寝やすいことが多いため、実際に寝袋を触ってみて肌触りも確認するようにしましょう。

キャンプで宿泊する場合、寝袋はほぼ必須ですが、季節によっては必要ない場合もあります。その場合は快適に寝るためのマットなどもあるため、寝袋の代わりにマットを使うのも良いでしょう。

寝袋によっては保湿性も違うため、使う季節や気温によっては寝袋に入ったときに寒く感じたり、暑く感じたりすることがあります。そのためキャンプをする時期や気温に応じて使う寝袋をよく考える必要があります。

オールシーズン使える寝袋も多いですが、寝袋を使う場合は季節や気温の事も考えて選ぶようにしましょう。