キャンプをするならランタンで明かりも確保しよう
アウトドアで活動する場合、夜間を外で過ごす機会も多いです。特にキャンプなどで宿泊する場合は、明かりがないと行動が困難になってしまうため必須のアウトドアグッズと言えます。
キャンプで明かりを確保する場合はランタンを使うことが多いです。ランタンにも様々な種類があり、大きさにより使う場面が異なります。ランタンを使う時に困らないようにどんなランタンがあるのか知っておきましょう。
まず覚えておきたいことはランタンには3つのポジションがあるということです。「メインランタン」と呼ばれるキャンプ全体を照らすランタンがあるため、宿泊するのであれば用意しましょう。メインと言うだけあって全体を照らすランタンなため、これの光量によって作業のしやすさが変わってきます。
だいたい200W前後のランタンがあればキャンプ全体を照らすことができるため、目安程度に覚えておくと良いでしょう。次に「テーブルランタン」と呼ばれるものです。
名前の通りテーブル周りで活躍してくれるランタンで、キャンプをする時に座っている時間が長い場所となるため重要なポジションです。だいたい50Wから100Wのランタンがあると丁度良い明りになります。
あまり明るすぎるランタンを選んでしまうと、虫が寄ってきてしまうためメインのランタンよりも光量が少ないものを選ぶようにしましょう。
次にテント内を照らしてくれる「テント内ランタン」です。テント内で使うランタンは目が疲れないものがおすすめです。キャンプなどではテント内で過ごすことも多くテント内で遊ぶこともあります。遊んでいるうちにランタンが明るすぎると目が疲れてしまうため、できるだけ目に優しいものを選びましょう。
最後に自分の手元を照らしてくれるランタンがあるとちょっとした時に便利です。例えば首から下げるような小さいランタンでも良いため用意しておくと良いでしょう。
ランタンは使われている燃料がいくつかあります。「ガソリン」と「ガス」が使われているランタンが多く、この2つは光量も大きいです。また最近は「LED」のランタンも増えており、電池を入れて明かりを確保することもできます。
ガソリンやガスは光量が大きいため、メインランタンにオススメですし、テーブルのランタンにもおすすめの燃料です。ただし、テント内で使う場合はあまりおすすめとは言えません。
これにはちゃんと理由があり、テント内でガソリンやガスを使うと火事になってしまったり、一酸化酸素中毒になってしまったり、事故が起きてしまう可能性があります。注意して使えば防ぐことは可能ですが、万が一ということもあるためテント内で使うのはよく考える必要があります。
LEDのランタンは明るさも十分とれるため、どこのポジションでもおすすめのランタンです。特にテント内でガソリンやガスを使うことが心配という人は、テント内のみLEDにしてみてはどうでしょうか。
LEDには他にもメリットがあり、大きなメリットはコストの安さです。ガソリンやガスは、ガソリンとガスを自分で用意があるためコストが高いです。反面LEDは電池で動くため、コストも安く余計なコストを抑えることができます。
初心者の人はLEDのランタンを揃えてみてはどうでしょうか。